親知らずの抜歯後に注意すべき点
皆さんこんにちは。
やまもと歯科です。
当院の口腔外科では、これまでたくさんの親知らずの抜歯を行ってきました。
とても複雑な状態で顎の骨の中に埋まっていたり、患者さまが高血圧や糖尿病といった全身疾患を抱えていたりと、症例はさまざまです。
けれども、親知らずの抜歯後には、共通した注意すべき点がいくつかあります。
親知らずの抜歯後は、10~20分程度ガーゼを噛んでいただいて、術野からの出血を止めます。
その後、お口の中に違和感や不快感が生じていても、頻繁にうがいをしないようにしましょう。
なぜなら、傷口に生じたかさぶたが、うがいによって流されてしまうからです。
かさぶたは傷口を治す上で欠かすことのできないものなので、むやみに舌で触るようなことも控えてください。
とくに問題がなければ、翌日からはうがいをしても大丈夫です。
抜歯の際に施した麻酔が切れると、痛みが生じることがあります。
そんな時は我慢をせずに処方された鎮痛剤を飲みましょう。
お薬を飲んでも痛みが治まらず、日常生活に支障をきたすようなことがあれば、すぐに当院までお越しください。
何らかの問題が生じている可能性もありますので、迅速に対応いたします。
抜歯後の傷口は、外部からの刺激に弱くなっていますので、刺激の強い食べものや飲み物をひかえるようにしてください。
抜歯をした当日から食事をとっても問題ありませんが、傷口がある部分で噛まないよう、工夫して咀嚼することをおすすめします。
抜歯をした部分へ刺激や圧力を加えると、再び出血したり、細菌感染を引き起こしたりします。
このように、親知らずの抜歯後には、細かい注意点がたくさんあります。
ここでご紹介したのはほんの一部ですので、さらに詳しく知りたい方は当院までご相談ください。
もちろん、親知らずの抜歯を行う際には、すべての注意点を事前にお伝えします。
その上で、患者さまの合意をいただき、治療へと進めていきます。
やまもと歯科
医院名 | やまもと歯科 |
---|---|
院長 | 山本 英輝 |
住所 | 〒589-0023 大阪府大阪狭山市大野台4-3-4 |
電話番号 | 072-365-1188 |
URL | https://www.yamamotoshika.jp/ |
診療内容 | 虫歯治療、歯周病治療、予防歯科、小児歯科、矯正歯科、レーザー治療、口腔外科、インプラント、入れ歯(義歯)、審美歯科など |
概要 | 大阪狭山市大野台の歯科医院【やまもと歯科】です。虫歯・歯周病治療、予防歯科、小児歯科、矯正歯科、レーザー治療、口腔外科、インプラント、入れ歯、審美歯科など幅広く診療しています。近畿大学医学部附属病院そば。土曜診療。駐車場完備しています。 |
最近の投稿
カテゴリ
- カテゴリーなし